ホームページを構成している言語はプログラミング言語ではなく、マークアップ言語といいます。
マークアップ言語とは何かといいますと、「文章構造」を記述する為のものです。
大見出し→集客できるホームページ!!
中見出し 見てもらう為に必要な事
小見出し 方法その1
まずはホームページの内部構造をしっかりしたものにしましょう。←内容
小見出し 方法その2
タイトルには重要なキーワードを入れましょう。
この順番がおかしかったり、タグ本来の使い道でない使い方をしている等、文章としての構造がおかしくないかをチェックしてくれます。
文章の構造がおかしいと、どんなに良い事が書いてあっても、何が重要なのか、何を伝えたいのかが分かりません。
※内容の良し悪しを判断している訳ではありません。
これらはgooglebotと呼ばれるgoogleのクローラーがチェックするので、機械が判断します。
ですので、機械にも人(閲覧者)にも分かり易くコードを書く必要があります。
採点をする前に、自社サイトのバージョンを調べる必要があります。
2016年7月現在、一番新しいのはHTML5ですが、HTML5かそれ以前のものかで利用するサイトが異なります。
調べたいページの余白部分を右クリックすると、どのブラウザでも「ソースを表示」というものが出てきます。
「ソースを表示」をクリックすると、そのページを構成しているHTMLが見れます。
ここの一番上の行にドキュメントタイプ宣言というものがあります。
<!DOCTYPE html>
と書かれています。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
などがあります。
種類が多い為、ここでは省略させて頂きます。
2008年頃からあるHTML5は2014年10月28日に勧告された為、2014年11月以降に作られたホームページはHTML5だと思います。
これは「2014年10月28日からはHTML5を使ってください!」というものではなく「2014年10月28日にHTML5が完成しました。」というだけで、実際には2013年頃でも使われていました。
ですので、2014年10月28日以前でもHTML5で作られたホームページは多く存在しています。
そして2016年9月には HTML 5.1 が勧告される予定です。
ホームページの文章構造に間違いが無いかをチェックしてくれるサイトがAnother HTMLです。
http://www.htmllint.net/html-lint/htmllint.html
http://cetus.sakura.ne.jp/htmllint/htmllint.html
上位表示の為には、被リンクやドメイン年齢など、他要素の関わりも多すぎるため、この点数が全てではありませんが、100点に近い(エラーが無い)ほうが良いことに変わりはありません。
一般的なサイトでしたら60点以上あれば十分と言えます。
また、実際にはgoogleにとって減点対象ではないエラーの場合でも、エラーを吐く事もありますので、80点以上とれていれば、あとは趣味の世界です。
この1点の小さな積み重ねが重要なのは間違いないのですが、、これらは更新によって追加された文章によって減点される場合がありますので、100点に気を使うより、質の良いコンテンツを用意する事を重要とした方が、時間と費用を有効活用できます。
URLに採点したいページのURLを貼り付けてチェックボタンを押します。
採点すると以下のように点数が表示されます。
この時点では100点満点です。
しかし、WordPressとFacebookやTwitter等のSNSと連動させる為のプラグインを入れると点数が落ちます。
エラーがある場所はオレンジ色で表示されます。
これはOGP(Open Graph Protocol)といい、SNSで共通の機能で、イメージ画像やタイトル・抜粋文などを取得する為のものです。
この場合点数が下がってでもシェアしてもらうことの方が重要なので、入れてあります。
また、googoleがここまで拡散しているSNSの機能を無視するとは考えにくいので、採点の上ではエラーでも、実際には減点されていない可能性も十分高いです。
※これはAnother HTMLのエラーであり、googlebotが判定したエラーではありません。
HTML5以外の場合もURLを入れてチェックをするだけなので、手順は変わりません。